深川消防署主催の「外国人を対象とした防火防災講習会」に英語通訳として参加して

日本ではここ何年かの内に災害が多数起こっています。私達日本人は今までに地震や火災を経験した人はかなりいますが、外国から来られている在住の方々は「地震だ!」と言っても成すすべがないかも知れません。そう言う私達日本人も頭ではわかっていてもいざと言う時はきっとあたふたしてしまうでしょう。

2019年8月18日に「外国人を対象とした防火防災講習会」が東京都江東区豊洲の「すまラボ」の施設で34人の外国人がお集まり下さり開催されました。私達LVCの会員は実施訓練を交えながら英語通訳として参加させて頂きました。今回の外国人参加者はお子様連れの英語話者、中国語話者が大半で「やさしい日本語」が分かる方もいらっしゃいました。

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放水、隔壁蹴破り、避難ハッチ、消防署による119番通報、起震車の実技体験の後、グループで討議、質疑応答等を行いました。参加者は皆さん一つ、一つの体験場で有意義な体験をされ、防火防災に対して多いに関心を持って下さったようです。私達LVC会員も改めて日頃の訓練や心構えが大切であると気持ちを引き締める思いの一日でした。

今後は英語だけでなく、中国語や他の言語、そして「やさしい日本語」で通訳、説明のできる体制ができればいいと思っておりますし、地域ごとに外国人と日本人を交えた訓練、又、今回参加された外国の方々が、次回はご自身の仲間をお誘いして、それぞれの言語でボランティアスタッフとして説明する側に立って頂き、輪が広がっていけばいいと願っています。勿論私達LVCも喜んでご協力したいと思っています。 

皆さん、一緒に活動しませんか?

御入会をお待ちしております。

ハッチンソン

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