台東区フィルムコミッション(FC)の通訳:アメ横にて

内容:「東京都PRショートフィルム」カナダ人 監督兼カメラ担当 一人

日時:2018年5月14日(月曜日)13:50-16:00

場所:アメ横   東京都台東区上野4丁目

LVCからの参加者: 通訳 ハッチンソン好江  見学者 永吉

台東区フィルムコミッションの通訳に行って来ました。暑いほどの好天気の中、予定より40分遅れて「アメ横センター街ビル前」で集合しました。今回はカナダ人監督を招致し、東京都のPR動画の作成でした。日本人とは違う視点で外国人にアメ横の魅力を紹介しようという企画です。

カナダ人監督が対象と定めた店にFCの平田氏が撮影許可を得てフィルム撮りをします。

アメ横は戦後、中国からの引揚者が飴を販売して好評を博した説とアメリカ進駐軍の放出物を売る店が多かったと言う説等があり、今でも国際色豊かで賑わった通りではありますが、それが逆に日本的だと言う事で上野界隈では外国人に一番人気の場所だそうです。

フィルム撮り中に日本茶の店では試飲をさせて下さったり、奥の部屋でお茶をたてて下さったりのおもてなしもありました。串刺しのフルーツの店、革製品の店、下駄用の靴下を売る店などを撮り終了しました。

最後に監督へのインタビューを通訳したところ、カナダでは、ドラマや映画等の監督以外にも御自身は女優でもあるそうです。日本は初めてでアメ横の印象はカラフルで親しみ易い町で気に入ったとの事でした。雷の音が聞こえていると言う監督にこの音は店の上を通る電車の音であることを説明すると爆笑されました。まだ幼い息子さんはいつか日本で寿司を作りたいと夢見ているとか。

仕事とは言え楽しい時を一緒に過ごさせて頂きました。

日本の良さを外国の人達に伝えるお手伝いに参加できて嬉しく思います。

ハッチンソン 好江

(写真提供:台東区フィルムコミッション)

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